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留学体験 - 安良一美さん

kazumi

It’s never too late!

安良一美さん
日本で5年間の小学校教員を経験後、2004年に渡米。 小学校でのボランティア、大学の日本語教室でのアシスタントとして活躍。日米間の教育の理解を深め、両国のいいところを取り入れた教育の質の向上への貢献を目指す。福島県出身。

本当に私は幸せ者だと、出会ってきた人すべてに感謝しています。みんなに支えられ、私のアメリカ生活は3年が過ぎました。

再渡米を考えたのは、大好きな英語を教える楽しさが、子供たちが初めて接する英語が自分のあやふやな英語であっていいのかという疑問に変わり始めたころでした。同時に、教師としての自分のスペシャリティーは何か、考えるようになっていました。「安良先生なら英語教育」と言われるようになりたい、この思いが私を動かしました。

渡米後、現地小学校でのボランティア、カレッジでの日本語クラスのアシスタント、日本語の家庭教師と、自分を生かすチャンスは何にでも挑戦してきました。現地小学校では、日本との違いに手こずり、教育への固定観念から離れられずに子供たちとの関係を築くのに苦労したこともありました。自己主張、表現のできるアメリカの子供たちに驚かされましたが、基本をしっかり教えようとする日本の教育のよさも実感することができました。両国の教育現場に自分の身をおくことで、それぞれのよさを知り、新しい自分のスタイルが見えてきました。教師としての自分にも自信を持てるようになってきました。

カレッジでの日本語クラスのアシスタントは、自分が日本人であることへの誇り、また教職が天職だと確かめさせてくれる大きな機会となりました。人種や母国語の違う生徒さんたちは、『日本が好き・日本語を学びたい』という1つのゴールに向かってつながっています。初めて大人に教える難しさはもちろんありましたが、どんどん日本語が上達していく生徒さんと過ごすことで、私自身の意欲も上がっていきました。日本語を教えることは、今の私から切り離すことができないほどです。

アメリカにいると、不思議と力が湧いてきて、やりたいことが増えてきます。その1つが、子供の教育だけではなく、カレッジでの日本語クラスのような大人の生涯教育に携わっていくことです。そのために教育関係での大学院進学を目指そうと思っています。

アメリカにいることで満足しては、夢の中にいるのといっしょ。自分と向き合って自分の道を進んでいくことが大切だと思います。It’s never too late. 私もまだまだがんばります。