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留学体験 - 髙田 昌子さん

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「安全に咀嚼・嚥下できる食品についての調査研究」でIGEのサポートを受けて

髙田 昌子さん
日本大学短期大学部 生命・物質化学科 助教

海外派遣研究員として海外出張の機会を得て、「安全に咀嚼・嚥下できる食品についての調査研究」を目的として、アメリカ合衆国カリフォルニア州に 2012年8月25日~9月16日の23日間滞在しました。職場の都合で出張可能な時期が限定されたため、学会などの開催時期に合わせての出張がかなわ ず、現地での調査を中心に計画することになりました。しかし、現地の見学あるいは現場で介護に携わる方との情報交換など、どのようにアポイントを取ればよ いか具体的な方法が分らず、英語にも自信がないために途方に暮れるうちに、出張の計画提出期限が迫ってまいりました。インターネットで、アメリカへの短期 留学をサポートしている会社が短期研修にも対応しているとの情報を見つけて、 IGEジャパン(株)に相談いたしました。研究目的などを具体的に提示するとアメリカでの見学先などの提案が可能だと分り、研究目的、希望などを日本語で 文書にして送り、アメリカの担当者とメールで連絡を取りながら、希望に沿った計画を作成していただきました。航空便・ホテルなどについても多くのアドバイ スがあったので、スムーズに準備できました。

現地では空港の迎え、ホテル到着時のオリエンテーションなど、スタート時の丁寧な対応がとても有難かったです。見学先までの運転と見学先での通訳な ど、大変お世話になりました。設立理念あるいは経営方法の異なる高齢者施設を複数見学することができ、高齢者施設により食への取り組み方が様々あることを 知ることができました。食品を販売しているスーパーに関しても店の方針により品ぞろえに差があることなど分るように、複数のスーパーを見学できるよう配慮 して下さっていました。日本人でアメリカの施設などで咀嚼・嚥下に関する仕事に従事されている方からの情報を得ることができる機会を設定して下さったた め、日本と比較しながら意見交換することができ、有意義でした。最初にIGE提案の計画を見たときは、アメリカに行き日本人と意見交換することがどの程度 意味があるのか分らず、現地の方との意見交換の機会が多い方が良いのではないかと考えておりましたが、短期間アメリカで集めた情報を日本と比較しようとす るときに気付かない点があり、誤った解釈をする可能性がありましたが、日本の状況を理解している方がアメリカの現状を日本との比較を踏まえて話して下さる と、多くの正しい情報を得ることができました。また,嚥下障害の診断と治療に関して権威であるグロハー教授に講演していただき、意見交換できる場を設定し ていただけたことは今後の研究にとって有益でした。

大変有意義な23日間を過ごすことができたのは,IGE(株)のサポートのお陰だったと感謝しています。