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留学体験 - 下田菜織さん

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ピラティスや解剖学などもっともっと学びたい。

下田菜織さん
静岡県出身 California州 Laguna Hills市在住。 2004年、 UNLVでのピラティスインストラクター資格取得後、リハビリのため再渡米。ピラティススタジオにて200時間のインターン終了。今後もアメリカに滞在し、 ピラティスの勉強を続ける予定。

私がピラティスを始めようと思ったきっかけは、新聞でステファンメルモンを紹介する記事で、ピラティスはリハビリとして始まったものだと知ったからです。私は生まれつき両肩亜脱臼で、その上ハードワークから両肘まで悪くしてしまい、ひどいときは右手が何も使えず、箸やペンさえも持てないという状態でした。どこの病院に行っても治らず、リハビリに通えばよくなるどころか悪化してしまいました。しかし、何か良い方法はないかとずっと探していました。そんなときにステファンの記事を読み、ピラティスをやってみようと思い、東京でのステファンのレッスンに参加しました。

体を動かすことが嫌いな私が、とても楽しく感じられ、レッスン後は爽やかな気分になり、これなら続けられると思いました。その後、ラスベガスでのドリーのピラティスインストラクター養成講座を知りました。英語もしゃべれず、ピラティスやその他のスポーツの経験のない私にとって、果たして自分はやっていけるんだろうかという不安はありましたが、それ以上に自分のリハビリとしてピラティスを学びたいという思いが強く参加することにしました。予想していた通り、ラスベガスでの授業はとてもハードで、ドリーの解剖学の授業はなかなか理解できず、授業をテープに録音し、何度も何度も繰り返し聞きました。

私にとってはとても辛い1ヶ月でしたが、ドリーの温かい人柄のお陰でなんとか無事に終えることができました。ドリーはピラティスの動きが正確にできない私を本当に丁寧にわかるまで教えてくださいました。ドリーが先生だったからがんばれたと思います。本当にドリーに感謝しています。ドリーからは週3回、6週間のリハビリが必要といわれ、アメリカでのリハビリを決意しました。一度日本に帰国し、ビザをとり、再度アメリカに行くことにしました。語学学校に通いながらリハビリを始めました。何故日本ではなくアメリカかというと、カリフォルニアの気候が自分に合うこと、そしてリハビリとしてのピラティスがとてもさかんだからです。アメリカ滞在中にサーティフケイトをいただくことができ、肩の状態がよくなってきていた私は、こちらでインターンをしたいと思うようになりました。それまでドリーからインストラクターになる意思はあるか聞かれても私はないと答えていましたので、ドリーも驚いたと思います。そして、私の決断をとても喜んでくださいました。ドリーに南カリフォルニアにあるスタジオでインターンがしたいので紹介して欲しいとお願いしました。このスタジオはIGEの牧子さんに連れてきていただいて、インストラクタの方がとても親切で感じがよかったので、是非こちらにお願いしたいと思いました。

UNLVでは100時間のインターンが必要ですが、こちらでは200時間、100時間のレッスンの見学と100時間の教える練習が必要でした。私にとっては2倍の時間インターンをすることができたのでラッキーでした。ドリーも言っていますが、ここのインストラクターのレベルはとても高く、親切でとても勉強になりました。クライアントの方々も協力してくださり、100時間のレッスンの見学を終えることができました。教える練習では、友達やその家族、学校のマネージャーなどたくさんの方にクライアントとしてきていただきました。リハビリとしてのピラティスに興味のある私は、クライアントのボディーチェックの仕方やケガやトラブルのあるクライアントとの接し方などたくさんのことを学ぶことができました。はじめは自分が教えることに自信がなく、不安でしたが、200時間やり終えたこと、そしてインストラクターの方々の指導と励ましで、これから自分がピラティスのインストラクターとしてやっていきたいという思いが強くなり、もっともっと勉強したいと思うようになりました。自分がピラティスを始めたきっかけが、リハビリとしてでしたので、少しでもクライアントの痛みを理解し、それをやわらげるためのお手伝いをピラティスを通してしていきたいです。そのために、こちらでピラティスや解剖学などもっともっと学びたいと思っています。