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留学体験 - M.Nさん

2018年 車椅子でアメリカ留学へ挑戦!

M.Nさん
車いすでアメリカへ2週間の短期留学に挑戦してきました‼︎

私はカリフォルニア州オレンジカウンティーミッションビエホで2週間の短期留学に挑戦してきました‼︎

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今回の目的は、もちろん英語を学ぶということもありましたが、はじめての海外生活でしたので、アメリカの雰囲気を感じることが主でした。
私が海外に行ってみたいと思ったきっかけは、もともと英語や海外に興味があったことや、日本で生活する中で、車いすを使っていることで精神的・物理的な生きづらさを感じ、違う世界を見て・感じてみたいと思ったからです。
私には身体障害があり、普段は電動車いすを使っていることや、日常生活は介助が必要なことがあるため、ホームステイ先は日本で介護職として働いていた日本の人家族のお家で2週間過ごしました。
現地では、平日の午前はホームステイ先近くの語学学校へ通い、休日はビーチや近くのモール、アニマルシェルターなどに行きました。

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私が外出した際に驚いたことは、ほとんどのお店の前に車いすマークシールが貼ってあることです。お店に入る前から、車いすでも入れるかどうかがわかり便利でした。どのお店の店員さんも気軽に「もし何か手伝うことあったら言ってね」と声をかけてくれました。また、日本とはちがい、車いすをジロジロと見てくる人も少ないなと感じました。
現地のバスを使った際では、どのバスの運転手さんも自然に、スロープを出し・車いすを固定してくれました。
語学学校・大学の敷地内には、車いすマークの標識がたてられてある白色の道があります。その道は、スロープや段差がない安全な道となっているため、安心して通学できました。そして、ホームステイ先から語学学校までやビーチ周辺などの歩道はとても広く、段差がなく安心でした。

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今回の留学で1番驚いたことは、多目的トイレがわけてつくられていないということです。日本では、男性・女性・多目的トイレと3つあるのをよく見ますが、アメリカでは女性トイレ・男性トイレの中に幅広ブースが設置されてあるだけでした。このことから、変に特別視していないのかなと思いましたが、トイレは日本の方が設備が充実していて、使いやすいなと感じました。

 

2週間の異文化に触れる機会でしたが、この体験から広がった視野をこれからの生活や勉強に活かしていきたいです‼︎