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留学体験 - 片桐亜希子さん

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大学4年間、奨学金獲得。夢はハリウッドで女優になること。

片桐亜希子さん
アスレティックトレーナー専攻から演劇専攻へ変更

現在、私は役者・パフォーマーとして、日々自分を磨いている生活を送っていますが、それもこれも、すべてが大学がきっかけとなっています。初めて親元を離れた生活に戸惑いや失敗は数多くありましたが、自分自身で道を選ばないといけないと改めて考えさせられたのが、大学に入って2年たった時でした。

大好きだったスポーツと繋がっていたくて、それまでアスレチックトレーナーを目指していた私ですが、自分は本当にこれがやりたいのか?と考え始めてしまったのです。悩みに悩み、もやもやした雲が私を取り込んで、授業に行くことも勉強することも楽しくなくなっていました。結果、成績も過去最低に落ちました。アスレチックトレーニングのクラスで初めてCというグレードを取ってしまったのです。悔しくて恥ずかしい思いでいっぱいになりました。

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その頃、演劇やダンスを専攻としている友達と触れ合う中で、私は彼らを羨ましいと思うようになっていました。小さい頃から、ダンスや歌が大好きだった私は、パフォーマーとしての夢を頭の隅に植え付けていたのです。アスレチックトレーナーよりもパフォーマーや役者として成功するほうが遥かにリスクは大きい。でも、自分が心から楽しくなきゃ、Passionがなければ意味がない。そう考えた時には、自分の中では、すでに答えはわかっていました。

大学3年目にして、思い切って専攻を変え、アスレチックトレーナーから演劇を勉強することにしました。専攻を変えてからは、生活は大きく変わりました。授業内容も、根本的なものから心理的なものまで幅広く、本当に毎日学校に行くのが楽しみでなりませんでした。舞台の上で呼吸を上手く使う方法、体を理解する勉強、シェイクスピア、カメラ前の演技、メイク、照明、発音・発声、ディレクター、バックステージ、いろんな課題を学びました。

こんな風に、3年目にして思い切って専攻を変えることができたのも、アメリカの大学のシステムのお陰です。アメリカは、個人の意見や意思を強く尊重し、応援してくれます。そのお陰で、私も現在、夢を追い続けることができています。

現在、私は修業の毎日です。アメリカのアジア系アクターは、マーシャルアーツができたほうが有利と考え、空手を週2回、ジャズダンス、ヒップホップ、それから、運動のためにバレーボールのチームに所属し、ヨガを行っています。そして、大学を出てからの私の原点となる劇団「ありがとう会」という団体に所属してから、約1年が経ちます。稽古やお芝居を通してここで学んできたことは数知れず、本当に自分を磨いて磨いて磨きまくっていくことしか、成功する術はないのだと痛感しています。

皆さんに伝えることがあるとすれば、夢はでかければでかいほど、人生は楽しくなるということでしょう。ハードルが高くなれば、それを乗り越える努力をすればいいだけのことです。言うのは簡単ですが、自分にそう言い聞かせないと、道は開かないので、強気で前進していこうと誓っている今日この頃です。

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