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留学体験 - 李 彦(イエン・リー)さん

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難関のUCLAに合格。 毎日、時間が足らないと思うほどの充実感

李 彦(イエン・リー)さん
広島県福山市出身。2007年大学編入

2005年にアメリカに来て以来、私の人生は大きく変化しました。日本の高校を卒業してすぐにカリフォルニア州にあるOrangeCoastCollegeというコミュニティーカレッジに入りました。特に専攻したい分野や将来何をしたいかが分からなかった私は、いろんな分野の教科を勉強しました。心理学や人類学、哲学や社会学と、高校では習わなかった分野の授業をたくさん取りました。その結果、興味の範囲が広がったと同時に、自分の専攻分野が絞られてきました。例えば、私が取った、物理人類学というのは遺伝の仕組みや人類の進化を勉強します。その結果、“進化”というものにすごく興味を持ちました。しかし同時に、これを自分の専門にはしたくないなと思いました。こんな風に、だんだん自分が本当に勉強したいことを見つけていきました。

コミュニティーカレッジは2年制の大学で、主に一般教養を学びます。私は元々、4年制大学への編入を決めていたので、アメリカに初めに来たときにIGEにいろんな大学へのキャンパスツアーに連れて行ってもらいました。そこで私はUCLAに圧倒され、魅了されました。UCLAは日本にいたときから名門校として知っていましたが、実際にキャンパスを訪れ、当校の学生の話を聞いて、私は「この学校に来たい!」と強く思いました。しかし、世界に名の知れている学校に入るのはたやすいことではありません。そこで私は何か方法はないかと調査した結果、OCCにHonorsProgramというのを見つけました。これは、普通よりも難度の高い授業を取る代わりに4大の編入申請に有利になるプログラムです。アメリカ人にとっても難しいこのプログラムの参加に戸惑いも感じましたが、どうしてもUCLAに行けるチャンスを逃したくなかったので勇気を出して挑戦しました。毎日、勉強漬で奮闘の結果、めでたくUCLAに合格できました!今年の秋からUCLAの三回生に通っています。

UCLAでは一転、厳しい生活が待っていました。コミュニティーカレッジとはまったく違った授業形式はもちろん、難易度もはるかに高いです。期末試験になると学校全体が緊張ムードになり、図書館も24時間オープンです。学校のカフェテリアも夜になると長い行列ができます。

しかし、こんな難易度の高い学校だからこそ、無限のチャンスと可能性を与えてくれていると感じています。私は先学期、自らチャンスを求めて、教授とのリサーチを課外活動として行いました。アメリカの死亡率を死亡原因、地域、性別、年齢、人種と分け、調査を行ったうえでデータをまとめ、分析するリサーチでした。初めての経験で戸惑い、さらに普段の授業の勉強にも追われながら、毎日がとても忙しかったのですが、とても充実していました。せっかく参加したテニス部にもほとんど顔を出すことができませんでした。しかし、このリサーチを通して、新しい知識と経験を得、教授とも良い関係を築くことができました。学期の最後にレポートの添削と共にクリスマスカードとチョコレートのプレゼントをいただいた時は本当にうれしかったです。これからもUCLAでいろんなことに挑戦し、経験をつみ、自身を高めていきたいと思っています。

UCLAを卒業したらアメリカのロースクールに進む予定です。そして、移民弁護士になって日本、中国、アメリカだけではなく、世界各国の人々が自由に他国に行って、違う文化に触れられるようなシステムを作るのが私の目標です。