ウクライナやパレスチナを初め、国、民族、宗教の対立で、多くの市民が犠牲になっています。小さな一歩のようですが、自分とは異なる文化や考え方があることを受け入れ、国や民族を超えた民間交流を継続することでしか対立は克服できないのでは。その意味でも留学の意義は大きいと言えます。平和な世界を心から願わずにはいられません。

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河本貴彦くん Orange Coast College (カリフォルニア州オレンジ・カウンティ)で、アート(アニメ)専攻。

< ロードバイク >

自分がアメリカに留学してから、今年で早三年が経とうとしています。 この三年間は、自分に大きな自信と可能性を与えてくれました。最初こそA〜Zまでちゃんと言えるかどうかすら怪しい英語力だったのですが、今は何の苦も無く向こうで生活できている自分が自分で信じられません。 今、夏休みで、日本へ一時帰国していますが、こっちでも海外の方と話したり、たまにガイドのような事もして、向こうでやってきたことが無駄では無かったと実感しています。

さて話は変わりますが、自分は向こうでロードバイクを始めたのですが、その一部を紹介します。まず、カリフォルニアは、ほぼ毎日晴れていて、ツーリングするには最高です！！自分は"IN TO THE WILD"という映画が大好きで、それに影響されて始めたのですが、最初は乗り辛くて、ツーリングから帰って来るたびに倒れてしまいそうでした。

でも、乗るたびに、アメリカの素晴らしい光景と、それぞれの町によってめまぐるしく変わっていく町並みに、また行こうと思ってしまいます。それも行く度行く度に、より遠くへ、より綺麗な物を求めるようになります。時には片道六時間、時にはいかに日が落ちようが、漕ぐ足が止まらないのです。そして、目的地に着いたら、その景色で疲れも吹き飛びます。道中いろんな人にも会えます。特に、アーティストの方と話すのはいい刺激にもなり、プラスになること間違いなしです。

日本では感じられない一歩。たった一歩踏み出すだけで、世界の広さのほんの一部ですが、味わうことが出来ます。これほど嬉しいことはないと思うのですが、それをアメリカでは感じることができます。アメリカの道は、ただただ長く広いです。自分に当てはめてみるのもおこがましいことですが、次にどんな物、どんな事があるかは誰にもわからない。自分にできる事は、自分の小さな足で、ただ一歩一歩踏みしめて歩くことだけ。そして、目的地は変わらないのなら、歩くより走って進む。これを感じられただけでもプラスになっていると実感しています。

IGEアメリカ 松田明子

初めまして！
6月からIGEで働き始めました松田明子と申します。これから時々登場するので、宜しくお願いします。 先日、初めて高校見学の付き添いをさせて頂きました。これから高校留学を考えている皆さんの目線で見学できたと思います。今回は４つの高校を訪問。学校の方針としてはどの学校も、学業、スポーツ、芸術どれも均等に力を入れて教えています。各校に個性があり、どういう環境で生徒一人一人の可能性を伸ばし、生徒の将来に備えていくのかを明確にしているのが、アメリカの私立高校の特徴だと感じました。今回は、そのうちの1校を紹介します。

待ちに待ったアメリカの高校見学初日、朝7時に出発し、IGEのオフィスから車で2時間ほどかかるオハイ市にあるベサントヒル高校を訪問。こんなところに学校があるのかと思うくらい広大な自然の中にあります。大自然の中で過ごす高校生活はのびのびとしていて、勉強に集中できる環境だと感じました。また学校の至る所に卒業生が残していったアート作品があります。全校生徒100人で授業も少人数制。生徒も先生もお互いによく知っています。高校には寮があり、先生も学校の敷地内に家族とペット(犬)と一緒に住んでいるので、すごくアットホームな 高校です。他の国からの留学生もいます。校内には、所々生徒がリラックスできる様に工夫がしてあり、ちょっとした丘の上に椅子が並べられ、焚き火ができるところや、自家菜園もありました。忙しい都会から離れてゆっくり勉強や人との接し方を学べるところです。また、寮があるので共同生活で学べることも多々あります。

高校留学を考えているみなさん、一度アメリカの高校見学をしてみてはどうでしょうか？日本の教育とは違い、アメリカは一人一人の個性をすごく大切にし、その子に合った方法で可能性を伸ばしてくれます。インターネットも普及し、たくさんの情報を日本にいても得ることができますが、百聞は一見にしかず。実際に見ることで、本当に自分にあった高校を選べます。

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