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IGE Newsletter 08/01/2015 Volume 120
 

Image 梅雨も明けて、本格的な夏の始まり。皆さん、如何お過ごしですか?カリフォルニアはサマータイムなので、午後6時はまだまだ明るい。夕方の無料イベントも沢山あります。こちらのお父さん達は定時に帰宅する人が多いので、家族揃って、ピクニックがてら、公園で行われるコンサートやお芝居、映画上映に出かけることも。


» スタッフ記事 < アメリカ留学と奨学金〜その@ >  IGEアメリカ 野田哲郎
Tetsuro Noda

皆様の中には、今年2月号の「海外留学と奨学金」という記事で、日本で得ることの出来る留学奨学金についてご紹介したのを、覚えている方もおられると思います。今月のメルマガでは、留学先での奨学金(IGEの場合はアメリカ)について書かせていただきます。アメリカは日本の奨学金とはシステムが異なる面が多く、情報も多岐に亘りますので、数回のメルマガに分けて書きたいと思います。今回はパート1です。

ひょっとして「留学生がアメリカで奨学金なんてもらえるの??」と思われている方も多いのではないでしょうか。実はもらえるチャンスは数多くあるのです。ほんの一例ですが、日本の高校卒業後、直接ハーバード大学に留学した日本人留学生のインタビュー記事がありますので、是非読んでみて下さい。(記事はこちら → ハーバード学部生が語る留学のススメ!)

この記事の留学生は、何と年間300〜450万円もの奨学金付(それも返却不要な給付型)でハーバードに入学しているのです。更には、学生が自主的に行う海外での課外活動にも、支援金のような形で奨学金が出ています。日本の大学ではまずないことでしょう。ハーバードは公表されている学費は非常に高いのですが、その一方で、奨学金制度が充実し、ほぼすべての学生が奨学金を得ていると言われています。ハーバードの例はアメリカの奨学金システムの特徴をよく表しており、大学によって金額の差はあるものの、決して特殊な事例ではありません。結論から先に言えば、「留学生がアメリカの大学で奨学金を得るチャンスは多いにある」ということなのです。

その背景ですが、ハーバードを含むアメリカの一流大学は財政が豊かであり、分かりやすく言えばお金持ちなので、沢山奨学金を出すことが出来ます。極端に言えば、一流大学であるほど財政が豊かだと言って良いですし、逆に財政を豊かにする努力をしないと一流大学にはなれない、あるいは大学として生き残れないと言っても過言ではありません。

財政が豊かな理由を簡単にまとめると、次の3つに集約されます。大学によっては、数年間学生から授業料を取らなくても経営して行けるほど、財力がある大学もあります。

【財政が豊かな理由】

  • 卒業生、企業、各種団体、個人、地域などからの寄付が大変多い。
  • 大学(教授や研究室)が生み出した新技術やアイデアなどを、単独or企業と共同で積極的にビジネスにして利益を上げている。
  • そのようにして得た寄付金や利益を、投資信託、不動産、有望企業への投資などでしっかり運用し、長年の歴史の中で着実に運用益を積み上げ、基金として蓄積している。

どの理由も日本の大学とは非常に異なる点です。そして「財政が豊かになると一流大学になれる」のは、次のような好循環のサイクルにより実現します。

$「奨学金を沢山出せるので、世界中から優秀な学生を集めることができる」→「優秀な学生は、卒業後世界中で多いに活躍する」→「そのことにより大学の社会的な評価が高まり、益々優秀な学生や教授が多く集まる」→「優秀な学生や教授が集まれば、研究や教育のレベルが上がり、大学の評価もますます高まる」→「評価が高まった大学には、多額の寄付金や支援金が集まる(成功した卒業生、大学から新技術を得たい企業、大学と関係を深めたい企業・団体etc.)」→「その結果、さらに財政が豊かになり、ますます奨学金を充実させることができる」

ハーバードは象徴的な例としても、それ以外の多くの大学も同じように、良いサイクルを実現しようと努めているのです。留学生も努力次第で、奨学金を得られるチャンスが多いにありますので、是非希望を持って留学にチャレンジしてください。

さてここまで読んで来ると、次のような質問も出てくるかと思います。「一流大学で優秀な学生でないと奨学金はもらえないの?」。「どうすれば奨学金をもらえるの?」これらについては、次の機会に書かせていただきたいと思います。乞うご期待!


» 現役留学生コラム Vol. 92
留学したらどんな生活?このコーナーでは、実際に留学中の学生からの生の声をお届けします!
RYO

RYO
将来は、大学院に進み、ソーシャルビジネスを学んで、
世界の貧しい子供達の役に立ちたい。

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<カリフォルニア企業見学.>

私はカリフォルニア州のアーバインにある、LASCという語学学校に通っているRYOです。
 カリフォルニアは、色々な企業が本社を置いている州でもあります。今回は、私が行った事のある企業をいくつかご紹介したいと思います。

1、OAKLEY
 世界的なサングラスメーカーで、アーバイン市内に本社があります、ここのオフィスは建物がとても変わっているので、「目覚ましテレビ」などでも紹介されたことがあります。ちなみに敷地内には戦車などもあります 笑
 本社内では商品を購入する事も出来て、普通のお店で買うよりも安く買えるのでオススメです。

OAKLEY

2、TOMS
 TOMSの本社はLAのサンタモニカにあります。TOMSシューズは日本でも人気のあるブランドで、一足靴を買うごとに貧しい国の靴を持っていない子ども達に一足プレゼントするというコンセプトの会社で、デザインもとてもオシャレです。私はTOMSが大好きなので、何度も足を運びましたが、ここはお店ではないので中には入れませんでした。ですが、働いている人達も一人ひとりがオシャレで個性的な人達ばかりで、とてもオープンな雰囲気でした。私が行った時も中庭でバーベキューをしていて、日本の企業の堅いイメージとは全く違いました。

TOMS

3、PATAGONIA
 PATAGONIAの本社はベンチュラにあります。この企業は環境保全や動物保護を積極的に行っている、登山ウェアの会社です。敷地内には幼稚園もあり、そこでは幼い時から環境を大切にする心を育む教育が行われています。ちなみに本社で出会った日系人の社員の方もそこの幼稚園で育ったそうで、自然を愛するとても素晴らしい方でした。
 本社の裏側には、創業者であるイヴォンさんが最初にパタゴニアを立ち上げた時の建物がそのまま残されています。
 この会社はとても自由で、働いている方達も自分の仕事が終われば、皆さん会社近くのビーチでサーフィンなどをしているそうです。

PATAGONIA

 カリフォルニアにはビーチやテーマパークなど遊ぶ所が沢山ありますが、ご紹介したように、世界的な企業の本社がいくつもあるので、たまには企業見学をするのも楽しいかもしれません。


» Miss Debbie's mini English Lessons Vol. 8
Miss Debbie

"Can & Have to"

Can means possibility or ability.



    Examples:

    We can swim in this lake or we can go have lunch. (possibility)
    Where can we go dancing in Los Angeles? (possibility)

    His leg is broken. He can’t walk on it. (ability)
    Can you speak English? Yes, I can. (ability)

  affirmative   question   negative
  I can work.   Can I work?   I can’t work.
  You can work.   Can you work?   You can’t work.
  He/she can work.   Can he work?   He can’t work.
  We can work.   Can we work?   We can’t work.
  They can work.   Can they work?   They can’t work.

 

    Have to or has to means obligation or certainty.

    Examples:

    I have to meet her at 7:00pm. I promised to meet her. (obligation)
    The report has to be finished today. My boss is expecting it. (obligation)

    It has to be 5:00. The sun is starting to set. (certainty)
    He has to be twenty-one. I saw him drinking a beer at the restaurant. (certainty)

  affirmative   question   negative
  I have to work.   Do I have to work?   I don’t have to work.
  You have to work.   Do you have to work?   You don’t have to work.
  He/she has to work.   Does he have to work?   He doesn’t have to work.
  We have to work.   Do we have to work?   We don’t have to work.
  They have to work.   Do they have to work?   They don’t have to work.

 

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