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Thank you cupcakes カリフォルニア州は、外出禁止で、自宅勤務が増え、春休み明けも、自宅でオンライン学習の学校がほとんどです。渋滞が無くなったのはもちろんですが、近所を散歩したり、バイクに乗ったり、家族で過ごす時間が増えた、前よりも外で身体を動かすようになった、本を読む時間が増えた、本当に必要な物、大事な物は何か考えさせられた等。悪いことばかりではなさそうです。それにしても、最前線で闘っている医療従事者には、最大の感謝ですね。


≫ スタッフ記事 <日本学生支援機構が発給する返済不要の奨学金について> IGEジャパン 須摩なつき

先日、日本学生支援機構が発給する返済不要の奨学金の説明会に参加してきました。 「経済的な理由で留学をあきらめないで欲しい」というコンセプトのもと、アメリカの大学院を目指す留学生に対して手厚い奨学金のサポートがあります。

Athletic training program

獲得できる奨学金は2つあります。
@ 奨学金 : 月額118,000円(※地域ごとに異なります。)
A 授業料 : 年度250万円を上限とする実費額
※2019年度の情報なので、政府予算の状況により変動はあります。

対象は修士、博士の学位取得を目的として海外の大学院へ留学する方なので、IGEで大学院留学を目指す方には必見の情報です。

資格要件の抜粋として、
@ 大学卒業していること
A 留学終了後に日本の国際貢献の意思があること
B 修士を目指す場合は、35歳未満、博士を目指す場合は40歳未満
C TOFELスコアibt 100点、PBT600点、IELTS 7.0以上
D 成績評価係数 2.7以上

と諸々の条件があります。

恐らく留学生にとってこの奨学金を獲得するための一番の課題は英語のスコアかと思います。しかしながら、アメリカの大学院出願レベルも基本的にTOFL ibt80〜100を求められるので、いずれにしても必要な要件です。

経済的理由で留学を懸念したいる方は決して諦めず、このような奨学金を活用して自分の夢を手にいれてください。

ちなみに昨年は、
244人応募して、95人の採用、つまり、倍率2.36倍です。
決して非常に高い倍率ではないので、皆さんにもチャンスはあります!

IGE日本オフィスでは今回の奨学金の説明も個別面談でご紹介していますので、ぜひお気軽にお問合せください。


≫ 現役留学生コラム Vol. 144
留学したらどんな生活? このコーナーでは、実際に留学中の学生からの生の声をお届けします!
井出智広さん
IGEのNATA短期インターンシップに参加して、本格的に大学院への留学準備を開始。見事合格しました。
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<ATCを目指して念願のUniversity of Nebraska at Omahaに合格!> 

この度、2020年のUniversity of Nebraska at Omaha(UNO)のMaster of Arts in Athletic Training Programに合格いたしました。私は日本の大学で4年間勉強して、この3月(2020年)に卒業します。今回の体験談では、私がどのような経緯でUNOから合格をいただいたのかを綴らせて頂きます。

私は大学1年生の頃からATCを目指していましたが、大学3年生の9月にカリフォルニア州にあるFullerton College にてLorenaのもとでインターンをさせて貰ってからATCになる事を明確な目標を持って決意しました。(体験談があるのでぜひそちらも読んで下さい!)

 
Athletic training program

帰国後、12月あたりからIGEアメリカの平田社長と連絡をとりながら出願に向けての準備がスタートしました。まずはなんといってもTOEFLです。大学によって異なりますが、大体の大学院は80点をボーダーラインとしています。12月から本格的にTOEFL対策を始めて2ヶ月後に1度目の受験をして70点。これは案外いける!?と思いましたが4ヶ月後の6月に受験をして75点。わずか5点しか上がらず焦りましたが、2ヶ月後の8月になんとか80点を超えることが出来ました。TOEFLはアメリカの大学の授業を想定しているため、授業に必要な能力(各分野の専門用語、レポートの書き方、意見の主張、講義のメモと理解など)が試されます。
ざっくりですが、Reading とListeningはひたすら単語と問題集、Speakingは毎日オンラインで英会話、Writingはタイピング練習と定型文を勉強しました。また、通学中に洋楽を聞いたり、休憩時間に洋画(オススメはFriends)を見たりして耳を慣らしました。TOEFL対策は早ければ早いほど後の自分を助けると思うので、ATCを目指す方はとりあえずどういった出題傾向か、頻出単語はどういう単語かを見てみるところから始めるといいと思います。

TOEFL対策と同時進行で行ったことは興味のある大学院に連絡を取ることと、単位の移行です。
まず、気になる大学院への連絡ですが、約10箇所の大学院に連絡をしました。全く返信をくれない大学もあれば、とても親身になって対応してくれる大学をあります。UNOのProgram Directorはとても親切な方で、4月から連絡を取り合っていました。単位移行の都合上、出願出来そうだったのは2校。そのうちの1つはGREを課す大学でした。TOEFLをPassしてからはGREの対策を始めましたが、卒論や大学での活動との両立がうまくいかず、そのGREを課す大学院への出願は諦めました。1校しか出願出来ないことに焦りも感じましたが、私はDivision Iに所属するチームで活動する事と学費を第一優先にして大学選びをしていたので、そこを妥協すれば他の大学院にもApplyできたかと思います。本当に行きたい大学院へ行くためにもTOEFLとGREの勉強は早く始める事をお勧めします。

続いて単位移行についてです。アメリカのどの大学院にApplyする場合にも、日本の大学から狙う場合は単位移行が必要です。単位移行では専門の機関(私はWESを使いました)にお願いします。手順の不手際や相手側の大学とうまく連絡が取れていなかったせいで、WESに2度の申請、4つの大学に送りましたが、どの大学にも私の成績証明は届きませんでした。それだけでもだいぶお金を損しました(涙)では出願や単位移行の確認はどのようにしたかと言うと、まず単位移行を確認してもらう時は、私のもとに電子で届く証明書のスクリーンショットをメールに貼り付けて各大学のATのProgram Directorの方に送りました。その単位の確認もUnofficialなので、ざっと確認してもらうためにわざわざWESからのOfficialのTranscriptは必要なさそうでした。大学によっては自分でシラバスを英訳して、それで判断してもらったところもあります。出願時もTOEFL、成績証明書等のOfficial なものは合格が決まってから送る形なので(おそらく大学や出願形式によると思います)お金を使わなくていいところや、無駄な労力は極力抑えたほうが身のためです。私はわからない事だらけで、とにかくストレートにアメリカの大学院に進むことしか考えていなかったので、これから目指す学生にはもっと効率よく出願準備をしてもらえたらと思います。

そして出願までの残りの数ヶ月は特に平田社長と密に連絡をとりました。平田社長とはエッセイについて、どこの大学院に出願するかを連絡しながら、それを踏まえて奨学金の充実性や出願に関わる事を大学側と連絡をとって頂きました。UNOとは平田社長がGAの主任教授と、私がProgram Director と密に連絡が取れていたことも大きかったと思います。少しでもわからないことは大学もしくはIGEの方々に臆せず連絡を取る事が大切です。

Group photo!

最後に私からのアドバイスです。
1つ目はATCを目指すことにあまり明確な目的を持とうとし過ぎないこと。日本にいらっしゃるATCの方にアポを取ってたくさんお話を聞かせて頂きました。なぜATCになったのか、今後の目標、ATに関しての価値観など考え方は十人十色です。あまり深く考え過ぎず、ATCを少しでも目指すのであればとりあえずそのために必要なこと(特に英語!)に取りかかってください。

2つ目は、既にATCを目指すのであれば英語の勉強と同時に、行きたい大学院をリサーチすることと事前履修科目、オブザベーションアワーの確認です。大学リサーチはIGEアメリカに自身が重視する事を伝えて候補となる大学をいくつか聞いたり、CAATE(希望する州やプログラムを入力して検索できます)で調べたりします。2022年までにAT Programは全てMasterに移行され、事前履修科目も課される科目が統一されてきました。生理学、解剖学、バイオメカニクス、栄養学といった専門に加えて理科の基礎科目(化学、物理、生物)を課す大学が多いように感じます(実際にNATAに関わる方にお話しを聞きました)。私は焦って4年前期に理科科目を取り、それを移行しました。その影響もあって4年時は英語と大学リサーチに加えて、卒論、ゼミ活動、理科科目の授業、エッセイ作成と大忙しでした(笑)ですので、事前履修科目として必要だと思われる科目は早いうちに取得しておく事をお勧めします。

最後に、この体験談を踏まえて、少しでも分からないことや聞きたいことがあればぜひ連絡をください。(IGEを通していただければできると思います。)私自身、平田社長をはじめとするIGEアメリカのスタッフの皆様、日本でATCとして活躍されている方々、現在アメリカでATCを目指す先輩方など、多くの方々に親身になって相談にのって頂きました。私自身、少しでもこれからATCを目指す方のために、私なりのアドバイスや助言ができればと思います。私もやっとATCへの道へスタートラインに立ったところで、これから先のことはわかりません。間違いなく、アメリカでは勉強と実習で忙しい日々を過ごすでしょうが、それでも今はワクワクの方が大きいです。また次回、今回のように体験談を書かせていただく機会があれば、渡米までにやっておくべき必要な準備や生活の違い、UNOについてなどを共有させていただければと思います。

それでは、皆さんのご検討をお祈りしております!


» Elena's Corner Vol. 13
Elena Powell

Elena Powell
皆さんこんにちは。エレナです。ウクライナで生まれ、アメリカで育ちました。英語、ロシア語、ウクライナ語のトリリンガルです。カレッジのESL教師として、長年教えてきました。自分も経験があるので、英語習得の難しさは身をもって知っています。また、言語の習得には、その国の文化を知ることも大切ですので、アメリカ文化についても書いていきたいと思います。学生達の成長を見ることが出来るので、教えるのが大好き。趣味は、ダンス、テニス、ヨガ、新しい言語を学ぶこと。ニュースレターを通して、あなたの英語の先生になれることにワクワクしています。どうぞよろしく!

It’s time for taxes in the United States!

Uncle Sam, tax forms and dollars

In the U.S., April is not only associated with Easter bunnies but also income taxes. Many people dislike filing taxes, but at the same time, they are necessary. Most countries in the world rely on collected taxes to fund various public needs, such as health services, infrastructure, food safety, science research, emergency funds, welfare programs, etc. However, every country handles its taxes differently.

People in the U.S. pay federal, state, and local taxes, which are usually due to Uncle Sam on April 15th. Uncle Sam is an informal reference to the American federal government, a so-called nickname. The agency that is responsible for collecting taxes and enforcing tax laws in the U.S. is called the IRS (Internal Revenue Service). The government decides how much tax money citizens owe. The more you earn, the more taxes you pay, which is called a progressive tax system.

Any money you make is considered income. A portion of federal and state taxes is commonly withheld by an employer directly from an employee’s paycheck. In addition to having taxes withheld from a paycheck, Americans need to file a tax return. Since a percentage of your money is automatically withdrawn from your pay, you might even be entitled to getting a refund if you have paid more than required by law. It is something people like when it comes to filing taxes.

Unlike federal taxes, state taxes are not imposed by all states. Local taxes are usually levied at sales. Sales tax is a consumption tax, collected on money spent on goods and services. There are also property taxes. If you own a home, the local government makes you responsible for paying a certain percentage of its market value. The revenue from taxes goes to fund education, construction of roads, and other needs of the community.

Filing taxes is mandatory. If you don’t pay taxes owed, you will be charged a penalty, or you may even go to jail. That’s why money management is crucial. If you plan wisely, tax season won’t seem so dreadful.

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