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「たいせつなことはね、目に見えないんだよ・・・」サン・テグジュペリの「星の王子さま」にある言葉です。人と人がお互いにかけあう温かい言葉、朝の光にキラリと輝く葉っぱの上の露。世界的に経済や雇用の悪化が加速する中、見えないもの、お金に換算できないものに価値を見出して、心豊かに生きる生き方が必要とされているのかもしれません。

今月のIGE

不登校生進路相談会 3月8日(日)1:00pm-4:00pm
日本で不登校だった留学生の体験談、現地の様子のDVD上映、アメリカ本部代表の相談会。
個別相談のご予約受付中!
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新着! 留学生体験記
日本で大学卒業後、アメリカの4大に編入。アメリカ人のクラスメートもどんどん減っていくという厳しいプログラムを最後までやり遂げ、難関のNATA公認アスレティックトレーナーの試験に合格した志田原啓江さん。
体験記はこちら »


Yoshikaの英語ワンポイントレッスン Vol. 18
これはタメになると大好評! ネイティブのカウンセラーによる英語ワンポイントレッスン!
今月は、ニュージーランドのRikaさんから書いてほしいと要望のあったMusic Therapyについて。

READERS TOPIC
This month's newsletter will address a question we received from one of our readers. Rika is a high school student who writes to us all the way from New Zealand. She would like to know more about the Music Therapy major and if it becoming increasingly popular in the United States.

Rika,
For those who are unfamiliar with Music Therapy I would like to give a brief background. Music therapy was developed during WWII when musicians were asked to visit veterans hospitals and play for the patients. It was clear that the patients were responding to the music, and there was a need for more formal training. Since then music therapy has developed into a clinical solution for many problems such as mental health issues, physical disabilities or acute and chronic pain. Music therapists can work in nursing homes, medical hospitals, daycare centers, drug and alcohol facilities or schools. To become a music therapist you must enroll in an undergraduate Music Therapy program* and obtain a bachelors degree in addition to 1,000 hours of internship. Once you have completed that, you can sit for the Music Therapy-Board Certified (MT-BC) exam.

Currently, the American Music Therapy Association (founded in 1998) is conducting much research to support music therapy and documenting its' effectiveness. It has now become a legitimate way of easing pain emotionally and physically. It is a rather new means of therapy but gaining much popularity because of its benefits, as shown through many studies. Recently, however, because of the state of the economy, more and more schools are cutting the Music Therapy program. There are only 59 colleges in the United States that provide an undergraduate program in Music Therapy, so many students may not have the opportunity to be exposed to the program.
*Please note that Music Therapy typically would fall under health care professions, not the Arts.

QUESTIONS, COMMENTS?
If you have any questions or comments about American culture, history, language, etc., please feel free to submit your questions and comments anytime and I will answer them in the next newsletter!
ヨシカへの質問を募集しています。いまいち使い方が分からない英語や文法、理解に苦しむアメリカの文化や習慣など。
今後のメルマガでお答えしていきます。 質問はこちら→news@weexchange.com


現役留学生コラム Vol. 17
留学したらどんな生活? このコーナーでは、実際に留学中の学生からの生の声をお届けします!

李彦(Li, Yan)さん
中国語、日本語、英語のトリリンガル。
高校卒業後、オレンジコーストカレッジに留学、その後UCLAに編入し、3月卒業予定。
現在は、ロースクール進学の勉強をしつつ、OPTを利用しての就職活動中。

3年半ぶりの日本

皆さんこんにちは。アメリカに留学に来て以来、3年半ぶりに日本に帰ってきました。いろいろ思ったこと、感じたことはありますが、その中でも特に印象深かったことをお話したいと思います。

まずは、自分がどれだけ南カリフォルニアの天候に慣れていたかということです。日本の冬は寒いと覚悟はしていましたが、これ程までとは、体が覚えていませんでした。周りの人よりも一枚も二枚も多く着込んでいるのに、まだ寒い寒いと言う私を見て、親は一言。「あんた、冷血動物みたい。」人の耐寒能力は遺伝子で決まるといいますが、慣れもあると私は確信しました。お正月に神社参りに行った時も、霜焼けができるのではないかと思ったほどです。ロサンゼルス辺りは、本当に気候がよく、真冬でも暖房要らずです。こんなに恵まれた土地に留学に来られて良かったと思うのですが、このままここに居座ってしまって、他の州に行きたくなくなるのではないかという不安もあります。

そして今回最も印象深かったのが、なによりも家族がいるありがたさですね。留学中もオンラインチャットなどで話はしていましたが、そばにいるのといないのとではまったく感じが違います。話す内容も、「元気?」「うん。元気。」ではなく、むしろ世間話に近いのですが、時間を気にせず、そういうたわいない話ができることがうれしいです。勉強していると、「頑張ってね」と出されるお茶や果物に妙に感動したりします。前はめんどくさがっていた家族恒例行事の餃子作りも、今はとても貴重な出来事に思えます。当たり前のように思っていたことも、離れてみて初めてありがたくなるとはこのことですね。

長いようで短かった帰省も終わり、またアメリカに帰ってきました。これからは大学院入学に向けての準備に入りますが、今回の帰省を通して改めて私は頑張っていかなければと思いました。自身のために、そしていつも支えてくれる家族のために。


特別記事 <アメリカ出張>
IGEの日米スタッフが交代で、留学を考えている皆さんに、情報提供や日頃感じたことなどをお伝えします。
今月は、1月にアメリカ出張し、「やっぱりオレンジ・カウンティはいいなあ」と留学時代を懐かしんだIGEジャパンの齋藤です。

IGEジャパン 齋藤健史

3月に入り、少しずつ春の足音が近づいてきました。日本では、3月は年度末ということで今年度を振り返り、来年度に向けて準備をする月でもあります。しかしそれどころではない人も多いようです。目がかゆい、くしゃみがとまらない・・・花粉症です。花粉症の人にはとてもつらい時期です。

実は、1月に久しぶりに出張でアメリカに行ってきました。3年ぶりのアメリカです。ですが、つい最近までアメリカにいたのでは、と思えるほど違和感が全くありませんでした。やや不安だった久しぶりの車の運転も、まったく問題なく、アメリカのフリーウェイを気持ちよくドライブ。それだけで気分は最高です。

最高の気分なのですが、何かがその気分を邪魔します。それは時差ボケです。
これまで何度かアメリカに来たことはありますが、あまり時差のことは気になりませんでした。しかし今回は、完全に時差ボケ状態。日中は頭が働かず、夜中に目がさえてしまって、完全に悪循環。どうにかしてアメリカ時間に身体を合わせようとしている間にアメリカ出張も終了。あっという間の3日間でした。

今回の出張の目的の一つは、昨年僕がカウンセリングを担当した留学生と再会することでした。留学中の様子はアメリカのスタッフから聞いてはいましたが、実際の様子はどうなのだろうか、楽しく生活しているのだろうか。しかし、その心配はすぐに消え、うれしい驚きの連続でした。

日本では口数も少なく、ほとんどしゃべらなかったのですが、アメリカでの再会では、僕が話しかける前に笑顔で話しかけてくれました。うれしい驚きはそれだけではありません。本人から「学校が楽しい」「韓国人と台湾人の性格は・・・」「英語のレベルをあげたい」「ホームステイ先では・・」と次々とここ数か月にあったことや今の心境を話してくれました。さらに、「銀行に用事がある」ということで、途中銀行に寄ったのですが、一人で銀行に入り、困っていることを相談し、解決して帰ってきたのです。もちろんすべて英語です。そして、最後に「語学学校で英語力をあげて、将来は大学に進みたい」という目標も教えてくれました。

僕はこの姿に感動し、同時に僕自身の励みにもなりました。留学は本当にその人の人生を変え、大きなチャンスとなり、夢や目標をもつきっかけになると改めて実感しました。そして、これからも多くの若者たちの夢や目標実現のサポートをしたいと心から思いました。久しぶりのアメリカは、時差ボケとの戦いでもありましたが、それ以上に元気と勇気をもらった最高のアメリカ出張になりました。

IGEニュースレターでは、皆さんからのアメリカや留学に関する質問、またはメルマガに関するご意見・ご感想を募集しています。アメリカの留学カウンセラーが皆さんの疑問点にお答えします。
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