現役留学生コラム Vol. 29
留学したらどんな生活?このコーナーでは、実際に留学中の学生からの生の声をお届けします!
青景珠実さん
日本の教育に疑問を感じ、高校中退後、アメリカの高校に留学。
現在UCLA四年生。心理生物学専攻。
将来は産婦人科医になるのが夢。
<エンターテイメント in School>
遅くなりましたが、2010年、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。ロサンゼルスから、たまみです。
アメリカへの大学留学は、語学習得の大変さや、授業に付いて行く事ができるかなど、大変な面ばかりが取りざたされがちですが、大学生活には楽しい事も付き物です。プライベートで友達とパーティーをしたり、旅行をしたりする事は元より、何と言っても大学内でのイベントが充実している事も醍醐味と言えると思います。
私の行っている大学では、Campus Events Commissionと言って、キャンパス内での色々なイベントを企画・提供する組織があります。キャンパス内でのコンサートや映画の上映、有名人を講演によんだりしています。
最近では、Jay-Zが来てコンサートをしました。ロサンゼルス郊外という事もあり、お客さんの中には、Jamie Foxxやビヨンセが来ていたそうです。その他にも、Pharrellが講演をしに来た時には、友達が一緒に写真を撮ってもらっていました。
そんな華やかな講演やコンサートと共にCECが積極的に行っているのが、映画の上映です。$2 movieと言って、一般上映後、時間が経った映画を2ドルで観る事が出来ます。学校一の大ホールで行われるので、画面も映画館と変わらないサイズで、映写機で映し出されます。
そして、もう一つはSneak Previewと言って、一般公開前の映画をただで見る事が出来ます。普通の映画館と違って、カフェテリアで買った食べ物を持ちこむ事が出来るので、みんな、バリバリぼりぼりズルズル、何かを食べています。大抵、木曜や金曜の夕方からあるので、一週間のストレスの発散も兼ねて、よく一人でフラッと大ホールに足を運びます。ただ一つ気に入らないのは、普通のパイプ椅子に座るので、映画が終わるころにはお尻が麻痺してしまっている事。
映画王国、ハリウッドの近くにある学校だけあって、エンターテイメントも学校生活に組み込まれているのは、お金のない大学生には嬉しい限りです。
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