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待っていた夏休み。日本に一時帰国している留学生もいれば、反対に夏休みを利用して、アメリカに短期留学している人も。そんなお金は無い?でも大丈夫。家に居ても、未知の世界を知ることはできます。「本は読んだだけ足元に重なって、その上から世界が見える」・・ある人の言葉です。


現役留学生コラム Vol. 68
留学したらどんな生活?このコーナーでは、実際に留学中の学生からの生の声をお届けします!
李彦さん
中国語、日本語、英語のトリリンガル。日本の高校を卒業後渡米。コミカレを経てUCLA卒業後、Santa Clara Universityのロースクールに入学。
無事卒業の日を迎え、今度は司法試験に挑戦です。

<ロースクール卒業>

2013年5月25日、私はようやく3年間のロースクールを全うし、無事卒業することができました。2005年に渡米して実に8年間,留学生としてはおそらくは最後の卒業式を迎えました。コミカレ→4大→OPT→ロースクールと、思えば長い道のりでした。渡米した時はロースクールに行くなんて思っても見ませんでしたが、弁護士になる夢が見つかり、今その第一歩であるロースクールを無事に卒業できて、本当に嬉しいです。今まで応援して頂いた沢山の方々に、感謝の気持ちでいっぱいです。

今までアメリカの卒業式は3回経験しましたが、私はそのにぎやかさがとても好きです。校長先生のスピーチも含め、ジョークを交えたユーモアたっぷりなところも好きですし、卒業証書を受け取る時の父兄及び友人の「イェ〜」、「ヒュ〜」、「ヤ〜[卒業生の名前]、I Love You」等の喝采も聞いていて楽しいです。人によっては「ピ〜」と大音量の出るスプレー缶のような道具で応援することもあります。一つの欠点は、それぞれの卒業生の人気度が結構あらわになることです。控えめな友達や家族を持った人はちょっと損かもしれません。

卒業式のあとは学校の庭で軽食が出され、みんなで食べたり写真を撮ったりしました。このように,卒業式は楽しいものなのですが、ロースクール生にとっては、楽しいばかりではありません。なぜなら2ヶ月後の司法試験に向けての勉強がすでに始まっているからです。なので、卒業旅行も先延ばしです。年に2度行われる司法試験はロースクール生にとっては倒さなければならない大魔王のようなものです。司法試験に受からなければ弁護士になれませんので、そういう意味では、本当の卒業は試験に受かってからかもしれません。

ということで、これからしばらくは奮闘モードに逆戻りですが、願わくは2ヶ月後の試験に受かり、今年中に念願の移民弁護士になれますようにー。



スタッフ記事 <短期留学アテンド> IGEアメリカ 片桐亜希子
IGEアメリカ
片桐亜希子

皆さんこんにちは ! 片桐亜希子です。今回は高校生のせいや君のアテンド報告をさせていただきます!

アスレチックトレーニングとファッションの両方に興味があるせいや君。自分も一時期アスレチックトレーニングと演劇の両方を専攻していたため共感できるものがあったので、お会いできるのをとても楽しみにしていました。

将来的には、大学留学を視野に入れての短期体験留学ということで、最初にせいや君のお母様と3人でUniversity of California, Irvineのキャンパスツアーに参加。その後、Irvineにある高校のアスレチックトレーナー(AT)の様子を見学。ATはJamesさんというガタイの大きな男性で、様々な質問にたくさん答えてくれました。フットボールチームの練習風景を見ながら、怪我をした選手のマッサージをしつつ、私達に何が理由で怪我をするのか、どんな方法で怪我の具合が分かるのか、リハビリは何をしたらいいのかなど、丁寧に説明してくださいました。せいや君が以前痛めたふくらはぎの具合も診てくださいました。

Newport Beachにあるリハビリテーションセンターの様子を見学した日は、プロのスポーツ選手やいろんなアスリートがリハビリをしている様子が間近で見られました。これには、せいや君もご満足いただけたようでした!

続いて、ロスでも超有名なファッションスクールを見学!カリフォルニア内に4つのキャンパス(ロサンゼルス、サンフランシスコ、オレンジカウンティー、サンディエゴ)があり、その中のオレンジカウンティー校をまわりました。入口のポップで鮮やかな色合いから、イキナリ 『ザ・ファッション スクール!』 というものを見せつけられた気がして、二人で圧倒されてしまいました。デッサ ンの部屋、ミシン室、カリフォルニア1位と言われているファッション関係のものを取り揃えている図書館、ミュージアム、楽しみがたっくさん詰まっている学校でした。生徒達も、クリエイティビティー溢れる環境で、数多くのプロジェクトで沢山の賞をとっており、ファッション・ネットワークには、特に力を入れていました。 ファッションだけでなく、ファッション・ビジネスも学べるように、ファッションのビジネスのみを専攻することもできれば、ファッションデザインを学びながらビジネスを学ぶ専攻などもありました。

アメリカで待ち受けているものを色々見ることが出来たせいや君。今後の目標が見えてきて、「わくわくする !」 と言っていました。せいや君、夢に向かって頑張って! IGEスタッフ全員で応援しています!!



Yoshikaの英語ワンポイントレッスン Vol. 71

米連邦政府がアメリカの大手IT企業と協力し、極秘で個人情報を収集していたことが、内部告発によって明らかになった「プリズム(PRISM)問題」。告発者のスノーデン氏は亡命を図っていますが、どうなることか。ここでは、インターネットで個人情報を盗まれないための工夫をまとめました。

"HOW TO KEEP YOU AND YOUR INFORMATION SAFE ON THE INTERNET"

In recent days, the United States National Security Agency has come under fire for their seemingly illegal but definitely unethical surveillance of U.S. citizens and foreign countries. It all started with the disclosure that many of the social networking websites we use everyday were providing the government with our information. Although this case will likely drag on for months and years (as to legality, prosecution, etc), it made me think about protecting my information against those I have control over: identity thief. Even though I can't stop the government from accessing my online information, I can try to stop others from doing so. Here are some tips to keep you and your identity safe on the internet.

(1)Choose strong passwords! Use as many combinations of numbers and symbols as much as possible. Use your license plate number. Example: YHTuttle8794@_2013!
(2)When making purchases online, make sure that when you are at the checkout that it is secured. Make sure that at the bottom of the browser, there is a yellow padlock. This means the website and all of your information is secure.
(3) If you are emailing important information, do it in a way that is indiscernible. Criminals can easily trace and identify numbers that are in a certain format such as a social security number (xxx-xx-xxxx) or phone number (xxx-xxx-xxxx). So, if you want to email or text this information do it the following way:
  - E-mail: If your address is myname@gmail.com, send it as myname at gmail dot com.
  - SSN: I usually send it in separate emails or as follows
    XXX
    XX
    XXXX
  - Phone number: same as above or in this format xxxxxxxxxx (no spaces).
  - The word "password" and "login" can also easily be identified so instead, type "pswd" and "log" or any different spelling.
(4) If you are not using your computer TURN IT OFF! If you have an internet connection, anyone can hack into your computer. Moreover, if you can "hide" your wireless connection, do so.
(5) Make sure to completely log out of a website. If you are still logged in, then you are still on the internet and anyone can hack into your account.
(6) Free, public wifi connections are not safe for the above reasons.
(7) If there is an update for your computer, download it. It usually comes with security updates.
(8) If it is not necessary to include your SSN, phone number, or e-mail, then do not do so. Many websites will ask you for this information but it is not a requirement unless there is an asterisk (*) next to it. Websites like Facebook, Twitter, Instagram, are social media sites that do not need all of the information above. If a website does ask for these things, it is usually a retailer/business and it is harmless (like using your email address to put on a mailing list) but you can always check the box that says something along the lines of "Please do not send me any information regarding…."
(9) If you are getting spam, place it in your junk folder or you can send it to the Federal Trade Commission (FTC): spam@uce.gov. They will put the spam into their databases for investigations against illegal phishing and spamming.
(10) If you are getting unwanted emails from businesses, go into the text of the email and look for the word "unsubscribe". It will usually be somewhere at the bottom in small print. If you click on that and follow the directions, the business will take your email address off of the internet.
(11) If you are getting ride of a computer, make sure to wipe out the entire thing of all of your personal information.
(12) Facebook, Reddit, Twitter, Instagram, 4Chan, etc: For social media sites, put all of your settings to private (name, information, pictures). Do not include your entire birthday, do not include your phone number and do not include your email address.

Remember that the more you sign up for websites, the more your information keeps getting out there. To pay your bills online is usually very secure. But when you sign up for blogs, magazines, retailers, etc., is where you might get into trouble so choose very carefully about what information you put out there about yourself.

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