今月初めのカリフォルニア州の山火事は、州史上最大の規模で、日本でもニュースで報じられたので、まだ覚えている方もおられるでしょう。

実は、IGE留学生が通っている高校も被害にあいました。オハイ（OJAI）市にある寮制の高校で、最初に山火事が報じられた12月5日の夜は、同じ市にある他の寮制高校に避難。さらに火事が広がる気配のため、海沿いのホテルに避難しました。ホテルに1泊した時点で、火事が収束する気配がないため、学校は1月8日までの休校を決定しました。各留学生は飛行機を予約して、帰国しなくてはなりませんでした。誰もがすぐに戻れると思っていたので、持ち物は当座の着替えを詰めたバックパックだけ。。。学校の建物も一部焼け、キャンパスに住んでいた職員の住宅4軒が焼失。

すでに、清掃クルーが入りどんどんきれいにしていますが、建物を立て直したり、完全に元通りになるには、数か月かかると言われています。

カリフォルニアに住んでいると、山火事は決して珍しいことではありませんが、今回のように身近に被害にあった人がいると、まざまざとその威力を感じます。

IGE Staff Sadami