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留学体験 - 宇佐見牧子さん

自分を信じて全力で頑張れば、必ず認めてもらえる。

宇佐見牧子さん
東京都出身。ロス郊外アーバイン在住。Ball State University大学院卒。トップの成績を残し奨学金を取得。 2003年12月にスポーツ運営学科卒業。現在、アーバイン市にある IGE社勤務。

モットー:競争率の高い奨学金を優秀な成績で獲得した経験より、”自分を信じて全力で頑張れば、必ず認めてもらえる。”

留学を思い立ったのは大学1年生の頃。海外出張の多かった父の影響で外国の文化に常に興味を持っていました。大学1年で始めてアメリカへ旅行し、2週間のホームステイを体験。これがきっかけで大学3年生からの語学留学を決意しました。

不安と期待の中、カリフォルニア州、サンディエゴでの語学留学が開始。この1年は、私の人生にとってとても貴重な期間でした。初めて親元から離れて、一人で暮らす事の大変さ、どれだけたくさんの人にお世話になってきたかを実感しました。

父親のアドバイスは「この1年間は語学だけに拘らず、日本では経験できないこと、今しか出来ない事も積極的に行う」と言うことでした。さまざまな国の留学生と友達になったり、海に行ったり、あらゆる事に挑ー戦しました。

日本に帰国してから、いつかはアメリカの大学院で専門的なことを勉強してみたいと言う夢を抱くようになりました。今度行く時は経済的に親に迷惑を掛けないで自分で行こうという決心もしました。

日本の大学を卒業後、三菱自動車に勤務。温かい人々に囲まれながら、国際ビジネスの基礎を習得。自立心も育ちました。職場での人間関係が非常にうまく言っていた事、仕事が軌道にのっていたこともあり、一時は大学院留学を諦めようかとも思いました。でも、今行かなかったら一生後悔すると思って入社3年後、ついに退社。その年の8月に大学院へ入学しました。

入学後は、奨学金を取得する為に、必死に勉強しました。アメリカの大学では成績が優秀な学生に奨学金を出すからです。初めのセメスターでGPA 4.0(オールA)を取得し、奨学金を獲得することが出来ました。自分を信じて頑張れば必ず認めてくれる。アメリカはそんな国です。

在学中、たくさんの留学生、または留学を目指す人たちに出会い、お手伝いをさせて頂きました。トラブルに巻き込まれたり、悩んだり、それぞれいろんな問題を抱えながらたくましく羽ばたいて行く後輩達の姿に自分自身も刺激されました。2年間のプログラムでしたが、頑張って1年半で卒業。今、IGEで大好きな仕事に出会って、ようやく自己実現を確立するスタートラインにたてたと言う思いです。

人にはそれぞれ夢があり、その夢を叶える為に、多くの人が毎年渡米します。そんな夢のサポートを自らの経験と知識を生かしてしていけたらいいなと思っています。これから夢に向かって頑張る皆さんのサポートを一生懸命する事が、今までお世話になった方々への恩返しになるとも思っています。

IGEで素敵な皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。