日本で長雨と台風を体験して、こちらに戻ったら、30度を超える日々！！11月に入って、少し涼しくなりそうです。朝、目覚めてからの約3時間は、脳が最も活発に働く時間帯ということで、始業前の時間を、自己研鑽にあてる「朝活」。今年もあと2か月と思うと、「朝活」を実行して、1日1日を有効に使いたいと思います。

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こんにちは。IGEジャパンの須摩なつきです。 毎年開催されるリハビリテーションカレッジ島根の海外リハビリ研修に、私も帯同させていただきました。久しぶりのカルフォルニアは空が綺麗で気持ち良いです！！ 今年のIGEリハビリ研修は6施設の見学を行いました。 スケジュールはこちらから→2017年リハビリ研修写真 どの施設も驚きや発見がありましたが、今回はKIDA（Kids Institute for Development & Advancement）の施設についてレポートさせてください。

KIDAはオレンジカウンティの一番大きい自閉症の子供ためのサポート施設です。 この施設は約5000m2という広大な施設で、最新のテクノロジーを使った設備や機材を揃えており、多くの子供をサポートしています。 施設内は色んな工夫がされており、終始驚きや新しい発見でいっぱいでした。 そんな訳で見学内容の一部をご紹介します。 まず一つめは授業を行う教室にあるパーティションです。

これは授業中に先生が自閉症の生徒を怒る際に他の生徒から遮断するために使用します。自閉症の子は怒られている姿を他の生徒にみられる事は極端に嫌がります。とてもプライドが高く、デリケートなので、この様なパーティションを少し入れるだけでも本人のプライドを守れます。
また、周りと遮断されることで自分が怒られている立場だと自覚することが出来ます。

またKIDAは世界でも珍しいユニークな運営方法がとられていますが、その一つが、学校とクリニック（医療施設）を併設されていることです。学校は、School District（学校区）から資金が出ているため無料です。クリニックは医療機関なので有料ですが、保険でカバーできるようになっています。スタッフは、全員が大学院卒の資格保持者です。こういう基本的な事ができているので、ユーザーは気軽に利用できます。日本にもこういう施設が増えると、いいなと思いました。

橋本葵衣さん 高校の夏休みを利用して、アスレティックトレーナー研修に参加。

＜すべてが身になっていると感じた2週間＞

初めての海外でしたが、一人で行くんだということにもなかなか実感がわかずに、ぽんっとアメリカへ渡った感じでした。現地に着いてからは、語学学校、バス、フラトン大学と、ホストファミリーの送り迎えはあったものの、友達はいないので常に一人行動でした。子供だからといって気を使われることはなく、全て自分から求めて行動しなければ何も起こらない。

なので、どこにいても何か話題を探し自分から話しかける、行動する、ということが必要不可欠でした。そのおかげで、2週間でしたが行動力はついたのではないかと実感しています。それと同時に、今の若い日本人にはとても大切な要素ではないかなと感じました。 語学学校では様々な国の生徒が英語を学びに来ていました。 それぞれの生徒が自分の国の文化・習慣・歴史などをよく理解し、大切にしているなと感じました。 自分の国に関してよく知り、誇りに思うからこそ、違う国の文化や語学、歴史に興味を持てて学びに来ているのだなとも思いました。

フラトン大学ではリーダーであるロレーナと、そのチームのトレーナー達と行動していました。英語に関してもトレーナーの知識に関しても足りない私に対して、とても親切に丁寧に面白く接してもらい、何をするにも新鮮で楽しく、全てが身になっているなと感じながら二週間を過ごすことができました。

また、日本ではなかなか感じられないスポーツの勢いや熱を体で感じることが出来ました。それに何よりも選手とトレーナーの距離が本当に近く、選手もトレーナーも今を楽しんで生き生きとしていて、将来は、自分も自分を生かせる場で最高の仲間と共に仕事したいと強く思いました！

この夏の経験を生かし、これからも夢に向けて頑張っていきたいと思います。