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留学体験 - 李 彦(イエン・リー)さん

UCLAからロースクール。念願の弁護士に!

李 彦(イエン・リー)さん
2013年にSanta Clara Universityのロースクールを卒業し、司法試験にも合格!アメリカの弁護士事務所に就職して、移民弁護士としての第一歩を踏み出しました。

 

2013年5月25日、私はようやく3年間のロースクールを全うし、無事卒業することができました。2005年に渡米して実に8年間,留学生としてはおそらくは最後の卒業式を迎えました。コミカレ→4大→OPT→ロースクールと、思えば長い道のりでした。渡米した時はロースクールに行くなんて思っても見ませんでしたが、弁護士になる夢が見つかり、今その第一歩であるロースクールを無事に卒業できて、本当に嬉しいです。今まで応援して頂いた沢山の方々に、感謝の気持ちでいっぱいです。

今までアメリカの卒業式は3回経験しましたが、私はそのにぎやかさがとても好きです。校長先生のスピーチも含め、ジョークを交えたユーモアたっぷりなところも好きですし、卒業証書を受け取る時の父兄及び友人の「イェ~」、「ヒュ~」、「ヤ~[卒業生の名前]、I Love You」等の喝采も聞いていて楽しいです。人によっては「ピ~」と大音量の出るスプレー缶のような道具で応援することもあります。一つの欠点は、それぞれの卒業生の人気度が結構あらわになることです。控えめな友達や家族を持った人はちょっと損かもしれません。

卒業式のあとは学校の庭で軽食が出され、みんなで食べたり写真を撮ったりしました。このように、卒業式は楽しいものなのですが、ロースクール生にとっては、楽しいばかりではありません。なぜなら2ヶ月後の司法試験に向けての勉強がすでに始まっているからです。なので、卒業旅行も先延ばしです。年に2度行われる司法試験はロースクール生にとっては倒さなければならない大魔王のようなものです。司法試験に受からなければ弁護士になれませんので、そういう意味では、本当の卒業は試験に受かってからかもしれません。

7月末に受けた司法試験の結果が11月末にようやく出ました。結果は。。。無事合格できました!本当に嬉しいです。これで長年目標にしてきた移民弁護士に本当になることが出来ました。しかし、弁護士になった今がスタート地点ですので、これからは弁護士の道を頑張って進んで行きます。(2013年12月)