スタッフ記事 <大事な出願書類☆エッセイ> IGEアメリカ 須摩なつき
こんにちは。
IGEジャパンの須摩なつきです。
4月から続々と渡米する留学生がいますが、アメリカ留学で日本の違いを一番感じる所は、やはり移動手段ではないかと思います。電車やバスなどの公共交通機関が発達していないアメリカ。車社会のアメリカで、車を持たない留学生が頼りにしているのが、ライドシェアリング・サービス。アメリカでは、大手のUberと、そのライバル会社Lyftが有名です。Uberは日本でも聞いたことがあるかもしれませんね。
まずは、ライドシェアリング・サービスについて、簡単に説明させてください。
タクシーと同じように自分が希望する目的地に運んでくれるサービスなのですが、ドライバーがタクシーの運転手ではなく、一般の人が自分の車を運転します。つまり、Uber社にドライバーとして許可された人が運転手になるからです。なので、UberXの価格はタクシーのほぼ半分くらいと言われています。これは目的地まで移動したいお客と、自分の車を使って稼ぎたい人とをネットによって繋いでいるからできる価格です。
ニューヨークの弁護士、約2800人がUberと契約したという記事が出た直後、ニューヨークで、タクシー運転手によるデモがありました。しかし、時代の波は止められないでしょう。
でもいくら安くて便利といっても、誰でも運転手になれるので、セキュリティに不安を感じる人もいるかもしれません。そこでUberの運転手になるには色々な条件をクリアすることが義務付けられています。例えば、全米の犯罪データ、違反歴などのチェックはもちろん、職種やバックグランドもしっかりチェックされていると言われています。
また運転の質も5段階評価があり、評価が低いとUberを継続できません。また、不適切な態度や運転も、顧客の評価によってふるい落とされる仕組みになっています。
使い方の説明としては、まずはスマホにアプリをダウンロードします。携帯のGPS機能で自分の位置と近くのUberの位置もスマホの画面で確認できます。実際にどれくらいで迎えにきてくれるかも表示されるので、出かける準備をしながら、リクエストするのも良いですね!アメリカには流しのタクシーは無いので便利です。
リクエストは自分のいる所(もしくは出発したい場所)と目的地を入力して、車のランクを選ぶだけです。クレジットカードも事前に登録しているので、降車時の支払いのやり取りは不要な上、チップも不要であるというお手軽な感じです。(チップも費用に含まれています)
バスに乗り遅れてしまった時、車がないから行きたいところに行けないと困ったときなどは試してみると良いかもしれません!
Uberは、一応日本でも使えるので、渡米前にダウンロードしてシュミレーションしてみるのも良しです!!
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