私は2017年の4月から12月までアメリカはオレンジカウンティに語学留学をさせて頂きました。
夢だったアメリカ留学を実現出来た時は本当に嬉しく、旅行とは違う感動がありました！
しかし、そんな感動もつかの間アメリカに着いて私は言葉の壁にぶつかりました。ある程度予想してはいたものの、やはりもどかしく辛い思いが続きました。。。

学校でもなかなか授業に着いていけず、クラスメイトとも話せずだんだん消極的な自分になり凹む日々が続きました。
そんな時、IGEの現地スタッフに相談をさせて頂き、励ましを頂く中でだんだん前向きな気持ちになり、思い切ってクラスを替えました。

クラスを替えてから先生やクラスメイトとともぐっと距離が近くなり、授業で発言出来る機会が大幅に増えました。先生にも積極的に発言したり、質問する事で英語がだんだん楽しくなるのを実感しました。

クラスメイトにも話しかけてもらえるようになり、英語の環境に身を投じ、今までとは違う発想でいかないといけないなあと痛感した体験でした。クラスに馴染んでいくと、他の国の文化の違いに興味を持つようになりました。
今まではアメリカの文化にしか興味がなく、他国の事を全く知らなかったので、授業がその度とても新鮮でした。毎日様々な国の文化を知る事で今までの価値観や考え方も変わりました。
また学校での1人1人の友人の出会いはとても特別で例え短い期間だったとしてもかけがえのない出会いとなり、世界のどこかに友達がいる事は自分の人生をとても豊かにしてくれる事を毎日感じます。

学校を卒業する時、クラスのみんなから頂いたメッセージブックは人生の宝物になりました。留学ではどうしても結果を求めてしまう事もありますが、それ以上に、言葉が通じなくても日々の振る舞いを少し意識する事で言葉以上の思いが通じることがあることを学びました。

アメリカ留学を終えた今、人間関係や様々な悩みに対し、ポジティブな考え方に変わった事を実感しています。また感謝の気持ちと相手を思いやる気持ちが日本にいた時よりも深く感じるようになりました。
留学はお金や時間も掛かります。また一歩踏み出す勇気も必要かと思いますが、それ以上に得るものは本当に大きいと思います。どうか1人でも多くの方に体験して頂きたいなと思います。