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留学体験 - 尾花亮太郎さん

将来は、貧しい子供達の役に立つ仕事をしたい

尾花亮太郎さん
大学院進学を目指し、語学学校で英語の勉強中。

2013年の9月から、カリフォルニア州アーバイン市でホームステイをしながら、語学学校に通っています。学校は、アーバインにあるLASCという語学学校です。学生の半分近くが中東系で、サウジアラビア、シリアなどです。残りは、中国、日本、韓国、南米の学生達が学んでいます。学費は月に500ドル程度で、他の語学学校と比べると、かなり割安だと思います。ちなみに、教科書などの教材は、学校で買うととても高いので、Amazonなどで買うと良いです。学校では、学期末のテストが終わると、皆で食べ物を持ち寄っての、パーティーがあります。ハロウィンの時期などは、先生も生徒もスタッフも、みんなが仮装してパーティーをします。授業も仮装したままです。(笑)先生やスタッフの方達は、とても親切で気さくな方たちですし、日本人スタッフが常にいるので安心して、楽しく学べます。学生たちも和気あいあいとした雰囲気の中で、真剣に学んでいます。

私のファミリーは、アメリカ人のお父さん、日本人のお母さん、9歳と12歳の男の子達です。お父さんだけがアメリカ人ですが、ホームステイは想像以上に大変でした。やはり全くの他人との生活ですし、意志の疎通が上手く行かず、ギクシャクしてしまう事も多くありました。そういう時は、相手の言っている事が分かるまで、面倒でも聞き返す事が大事だと思いました。長い共同生活なので、小さい事の積み重ねで、人間関係が悪くなってしまう事もあると思うので、細かい事も疎かにしない事が、ホームステイ生活では大切かもしれません。とは言っても、もちろんホームステイは、普通では経験出来ない、アメリカの現実の生活を直に体験出来るので、絶対にオススメです。

どうして留学するようになったかというと、もともと私にはずっと海外で生活してみたいという憧れがありました。始めは、ただ漠然とした思いでしたが、オーストラリアに留学していた姉や、周りの留学していた友人の話を聞くなかで、その思いは一層強くなり、留学を決意しました。アメリカを選んだ理由は、大学時代にニューヨークに行き、アメリカのスケールの大きさに感動し、アメリカが大好きになったからです。

また、大学時代には、「JAICA」のボランティアに参加し、インドのスラムにも行きました。そこでは、日本では想像出来ない環境の中で生活をしている子ども達に出会いました。その時の経験を通して、将来は、何か人の役にたつ仕事をしたい、という思いが強く芽生えました。そして、アメリカに来て、社会貢献を目的とした、ソーシャルビジネス(社会事業)という分野を知りました。まだ漠然としていますが、将来は、ソーシャルビジネスで、貧しい子ども達の役に立てる仕事をしたいと思っています。その為に、アメリカの大学院でビジネスを学びたいと思っています。現在は、ESLのクラスを取っていますが、来年からTOEFLのクラスに切り替えて、将来的には、こちらの大学院に進学したいと考えています。

まだまだ、道のりは長いですが、努力を積み重ねて、夢を実現します!