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2015年11月25日

健康志向のアメリカ人が増加中? – Vol.023

最近アメリカのスーパーでオーガニック(有機栽培)のセクションが大きくなっています。オーガニックや健康志向のものを専門に売っているスーパーWhole Foodsがありますが、一般のスーパーでも写真のように大々的にオーガニックのセクションを設けています。

オーガニックスーパー

また、オーガニックだけでなく最近注目されているのがNon-GMO(遺伝子組み換えをしていない)野菜や穀物。アメリカのコーンのほとんどは遺伝子組み換えがされているといわれていますが、最近ではNon-GMOのポップコーンやスナックまで売られています。写真右のNon-GMO認証マークは非営利団体「Non-GMO Project」により認証された製品のみ利用できるマークです。

オーガニックスーパー

この第3者機関による認定制度は、消費者が遺伝子組み換えをされているものか、されていないものかを選んで購入することが出来るようになることを目指しています。もちろん、オーガニックやNon-GMOの製品は普通のものに比べて値段が高いですが、健康志向のアメリカ人が増えているようで、オーガニックやNon-GMOの製品がとても人気です。

また、カリフォルニア州は、アメリカの中でも最も健康志向が高い州と言われており、オーガニックだけを売っているスーパーは沢山あります。例えば、Wholefoodsは大型店で、通常のスーパーとも引けを取りません、又、Sprouts Farmer’s MarketやTrader’s Joeも人気店で、スタッフの対応が良いのも特徴です。

オーガニックスーパー
数年前に大問題になったトランス脂肪酸は、カリフォルニア州やニューヨーク州では禁止になったため、ハンバーガーなどファーストフード店は打撃を被っている様です。

カリフォルニアで一番人気のハンバーガーと言えば、In-and-Outですが、かつては30-40分待ちが常識でしたが、今や、昼時でも10分以下です。
安さを求める大型量販店がまだまだ根強い人気がある一方、質を求めるアメリカ人も増えているようです。

IGE スタッフ Sachiko

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