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Bells 早いもので、今年最後のニュースレターとなりました。皆様にとって2018年はどんな年だったでしょうか?
クリスマス、年末、年始と続くこの時期、ともすれば、周りの騒がしさに流されそうになりますが、しっかりと1年を振り返る時間を持ちたいものですね。では、良いお年をお迎えください。


» スタッフ記事 <モンテッソーリ国際学園を訪問して> IGEアメリカ 平田貞美
IGE 平田貞美

先日、社長と共に、IGE本社から車で10分の「モンテッソーリ国際学園」におじゃましました。目的は、"トビタテ!留学JAPAN"プログラムで、ボランティアの受け入れをお願いすること。モンテッソーリ教育の現場を見たいのはもちろんのこと、日本語と英語のバイリンガル教育を行っていることにも興味がありました。実は、炭川純代園長先生とは、ちょっとしたご縁がありました。


Montessori

数年前、炭川先生は、障害を持つ子供達のミュージカルで演技指導をされましたが、当時、弊社で働いていたスタッフがそのミュージカルでボランティアをし、一度お目にかかったことがあるのです。そのスタッフから、素晴らしい方だと聞いていたので、お会いできるのをとても楽しみにしていました。

学園のホームページ http://www.monteintel.org/jp/ では、モンテッソーリ教育の創始者、モンテッソーリ女史の言葉を紹介しています。「モンテッソーリは、『この教育の真髄は、教師が子どもに何かを教えるのでなく、子どもに内在する自分で自分を育てる力、「自己教育力」を信じそれを促してあげることである』と述べています。」そして、「この自己教育力が発揮されている子どもたちは、自分で考え行動できるようになると共に、集中力や責任感、問題解決能力を培うことができます。当園では、この自己教育力が最大限に引き出されるよう日々子どもたちと関わっています。」

具体的には、子供達は「視覚」「触覚」「聴覚」「味覚」「嗅覚」を使って学んでおり、5感に訴えかける環境を用意。例えば、「視覚」。園舎は、子どもの視覚に優しいナチュラルなデザインで、オーガニック素材を使用。 子どもの興味を誘う教具が主役の空間は、きれいな色彩の壁と自然色の家具で統一されています。「触覚」。子どもは手で触って学び、手をたくさん使って考えます。そのため、工夫された教具が沢山用意されています。「聴覚」。音を聞くことだけでなく、「サイレントゲーム」で、静寂も体験。 かすかな音の聞き分けは、言語を習得する際のカギとなるからです。

Montessori

最初に案内された小学部(キンダー以上)の建物では、ご父兄が描いた楽しい絵が出迎えてくれます。中に足を踏み入れると、広い空間に、机、椅子、様々な色、形、材質の教材が置かれた棚が配置されています。炭川先生によると、ここでは、お勉強ではなく、「お仕事」と呼んでいるそうです。幼児期からモンテッソーリで学んだ子供たちは、キンダーに上がるまでに、自主的に作業をすることを学んでいるので、朝来たら、自分でゴールを定め、それに向かってその日何をやるか考えます。毎朝、一人一人がその日の計画を立てて、取り組む。確かに、これは「お仕事」ですね! もちろんグループでの活動もありますが、子供たちが自分で活動を選び、自分のペースで学ぶ。また、縦割りなので、年齢の異なる子供たちが教えあい、社会性も育つ。従来の教育とはかなり違います。

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その後、小学部の子供たちにサヨナラして、園庭へ。そこでは、2才から4才までの2クラスが遊んでいました。遊具はできるだけ少なくして、一緒に使う、譲り合うことも学べるように配慮されています。

炭川先生は、モンテッソーリの教師は、創造性 Creativityが無いとダメですねとも話しておられました。指示待ちではなく、自分で考えて行動できる人。確かに、教師に自主性が無いと、子供の自主性を育てることは難しいですよね。

炭川先生のリーダーシップのもと、若くて、情熱を持った先生方。伸び伸びと育っている子供達。日本からの留学生にとって、学ぶことの多い、素晴らしい研修先だと感じました。
来年、沢山の高校生、大学生が参加してくれることを願っています。

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IGEではトビタテ!留学JAPANの書類作成のサポート、アドバイスをしておりますので、気軽にお問合せください。

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» 現役留学生コラム Vol. 131
留学したらどんな生活? このコーナーでは、実際に留学中の学生からの生の声をお届けします!
 前田音羽さん 井出智広さん
2020年からアメリカの大学院(NATA専攻)を目指して、今回は南カリフォルニのFullerton CollegeでNATAの研修。研修中にIGE社のリハビリ研修に参加でき、その中で、アメリカの進んだリハビリに触れ、大学院進学を確信を持って決めました。
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<2020年からアメリカ大学院(アスレティックトレーナー専攻)をめざして> 

2018年の9月に1ヶ月間、カリフォルニア州にあるFullerton CollegeでNATA公認アスレティックトレーナーのもとで研修を行いました。

井出さん

Fullerton collegeで私の指導を担当してくださったLorena NATAチーフインストラクター。彼女が私の留学を充実させてくれたと言っても過言ではありません。今まで語学研修としてフィリピンとカナダに行ったことがありましたが、英語を用いて「実習をする」というのは初めてだったのでとても不安でした。

案の定、ネイティブ同士の会話を聞き取るには英語力が足りず悔しかったです。しかし、Lorenaは私と話す時にはわかりやすい単語を使ってゆっくりと話してくれ、わからない単語に関しては持っていたノートに書き出してくれました。私が常に意識したことは、1ヶ月という限られた期間、少しでも多くLorenaから学びを吸収しようということです。

わからないことはその都度質問をして、選手たちがあまり来ない時間帯にその質問に対して詳しく指導してくれて、Lorenaが選手との面談や事務作業などがある時には、自分が手持ち無沙汰になってしまうので「今後のためになる課題が欲しい」とお願いをして定期的に課題を貰って何もしないという時間を無くしました。

自分は留学前から「とにかく充実させる!」という思いがあったので楽しみながら夢中になって取り組むことができました。正直、Lorenaも忙しいので、自ら行動をしないと手持ち無沙汰になります。それでも自分が学びたいとい気持ちは行動で伝わります。留学で自分が何を学びたいのか、どういうことをしたいのかという明確な意思を持って臨むことが大切だと感じました。また、それをどんどん行動に移すことが重要です。時々、小さな失敗をして恥ずかしく思うこともありましたが、やらずにあとで「やっぱりあれやっとけばよかった。」と思うのは嫌だったので「とにかくトライしてみよう」という心構えを持ち、積極的に行動をしました。

井出さん

充実したのは実習だけではありません。ちょうどタイミングがよく、アメリカで作業療法においてトップを誇るUSCの大学院と大学病院へ見学に行かせて頂く機会がありました。現場の教授からUSCの事情やアメリカの医療制度、日本との違いをたくさん聞くことができました。特に、キャンパスの広さ、規模の大きさには大変驚かされました。また、大学院生ともランチを共にする時間があり、皆さんそれぞれ専門に対して真剣に楽しく取り組んでる様子が伺え、専門は違いますが自分も頑張ろうとモチベーションが上がりました。

観光で一番印象に残っているのは、エンジェルスの試合観戦です。運良く、大谷翔平選手のシーズン最後となる22号ホームランを見ることができ、とても興奮しました。私自身、小さい頃から高校までずっと野球をやっていたので、試合が始まる前から球場の雰囲気に感動しました。その感動から、ATC(アスレティックトレーナー資格)取得後はMLBにも関わってみたいという気持ちが芽生えました。

私は今回の留学でより一層ATCの資格を取得して活動をしたいという気持ちが高まりました。実際にアメリカで生活・体験をすることはネットで調べたり、人から話を聞いたりするよりも遥かに多くの情報や大きな影響を与えてくれます。まさに「百聞は一見に如かず」です。

井出さん

そして、帰国後、この1ヶ月の経験を土台に「アメリカの大学院に進学」という次のステージに向かって前進しています。そういう点では、実習体験のみならず、異国・異文化・住み慣れない地域の中で生活をしたということが、多くの面で自分を成長させてくれたように感じます。


詳しくはホームページの体験談をご覧ください。
http://weexchange.com/taikenki/nata-taiken/


» Miss Debbie's mini English Lessons Vol. 48
Miss Debbie

alumnus, alumni, alumna, alumnae の使い分け方

alumni

Once graduated from a particular university or college...

The word alumni and all the different versions is very confusing for many people. Here's a chart to help you remember the difference. To keep it simple, use alumnus to refer to one person who has graduated from a particular university. For example:

Keiko is an alumnus of Harvard University.

The word alumni is plural for alumnus. For example, if referring to several men and women who have graduated from a particular school, use alumni. For example,

Keiko, Ryo, Shun, and Masami are University of Nebraska alumni.

If you want to specifically refer to a woman or women, use alumna and alumnae.

gender singular plural
male alumnus alumni
female alumnus/alumna alumni/alumnae
either/or/both alumnus alumni
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