日本では、3月が卒業シーズン、桜が散るころの4月が入学シーズンというイメージがありますが、アメリカでは今のこの時期、6月が卒業シーズンです。町のあちこちでは、卒業のガウン、帽子をかぶって卒業式に参列する人達の姿が見られます。幼稚園卒業のこんな小さなガウンもあれば、博士課程を卒業して着るガウンもあり。

先日は、IGEの留学生の方から、こんなかわいい卒業ハットの写真が送られてきました！

お別れを悲しむ感動の日本の卒業式とは、打って変わって、アメリカでは、喚起に満ちた卒業式が行われます。卒業証書を受け取るために名前を呼ばれると、友人や家族がヒューヒューと口笛で吹いたり、歓声を上げます。「はい！」と返事をして静かに壇上に向かう日本の卒業式ともまた雰囲気がずいぶん違いますね。私は厳粛で感動に満ちた日本の卒業式の雰囲気も、楽しいアメリカの雰囲気もどちらも好きです。

カリフォルニアでは、気候がいいし、雨もあまり降らないので、屋外で卒業式が行われることもよくあります。 

もう一つアメリカらしいなと思うのは、卒業シーズンは6月だけでなく、12月にもあるということです。必ず4月から入学する日本とは違って、アメリカでは毎学期ごとの入学が可能です。そうすると当然卒業の時期もずれるので、12月にも卒業式があります。そういえば、私自身も12月に卒業し、ホストマザーと取った写真はクリスマスツリーの前でした！

皆さん、様々な希望を持って卒業されたことでしょう。卒業生の皆さん、おめでとうございます。そして、これからの活躍を期待しています！！

by　IGEスタッフ　Makoki