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2016年2月8日

アメリカの高校留学事情 – vol.039

アメリカの高校に留学するには、2つの方法があります。1つは、1年間の交換留学プログラムを利用する場合。この中には、公立高校も含まれますが、ESLクラスが無いので、ある程度の英語力が必要ですし、プログラムを持っている高校自体が数少ない。従って、日本の中学を卒業してからアメリカの高校に留学したい場合は、ほとんど私立の高校で、しかも留学生を受け入れる認可を受けた学校ということになります。

CREAN LUTHERAN HIGH SCHOOL

これまで、南カリフォルニアでは、ロス近郊やサンディエゴの私立校に留学するケースが多かったのですが、なんとIGEオフィスがあるIrvineにも留学生を受け入れている私立高校がありました!しかも、我が家から10分ほどのところに。

そこで、先日、見学をしてきました!!

CREAN LUTHERAN HIGH SCHOOL
Irvine市の北、まだ比較的新しい住宅地の一角。青空のもと、遠くに山が見えて、抜群の環境。CREAN LUTHERAN HIGH SCHOOLの名前が示すとおり、宗教系ですが、宗教に関係なく生徒を受け入れています。生徒数は790人。私立校としては規模の大きい方。そのうち留学生は190人。大体25%程度だそうです。世界21カ国から集まっており、現在日本人は4名。体育館やグラウンドも広々としています。スポーツも盛んで、色々なクラブがあるそうです。ここは大学進学のためのAPクラスやオーナーズクラスを沢山用意しており、卒業生は有名な大学にも進学しています。日本人留学生は、全員、日本の大学に進学予定だそうです。

CREAN LUTHERAN HIGH SCHOOL

慶應、上智、国際基督教大学など。この学校はESLクラスが無いので、入学に際して、かなり高いTOEFLスコアが必要です。9年生は65、10年生は80。かなりレベルが高いですね。でも、アメリカでは転校は普通に行われるので、最初はESLのある高校に留学し、英語力をつけてからこの学校にチャレンジするのもアリですよ。次回は、Irvineにある私立校でESLクラスのある学校を見てこようと思います。また報告しますね!

CREAN LUTHERAN HIGH SCHOOL

by  IGEスタッフ Sadami

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